魔法世界は女ばかりで、俺がパパ!?
なにもしていない(性的な意味で)にも関わらずどういうわけか自分の子どもが異世界で生まれているというかなりキワモノ臭が高い。突然の異界送りから始まり理不尽なラッキースケベがありハーレムがごく自然に達成されてしまう欲望の世界観に高まり見知らぬ幼女にパパ呼ばわりされるところまでは良かったのだが。ドタバタラブコメで終わるのは良しとするとしても、もうちょっと変態くさい方向性に走っても許されたんではなかろうか。中盤から終盤がフツーすぎて今ひとつ物足りなさを感じてしまったんですよねぇ。エロマンガ家が一般向けに様々な表現を開放かつセーブしながら描くときのようなギリギリさが求めていきたい。
- 作者: 鯨晴久,〆鯖コハダ
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/10/17
- メディア: 文庫
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